去る9月14日 平成27年度 土木学会 選奨土木遺産に九州から3件が認定され、そのうち南阿蘇鉄道に架かる「第一白川橋梁」と「立野橋梁」2橋梁がそれぞれに認定され「認定書」並びに「銘板」の授与式が執り行われました。これを機に新たな観光資源として活用しお客さまに足を運んで頂けたらと思っております。
♦ 第一白川橋梁(だいいちしらかわきょうりょう)昭和3 年 竣工
「第一白川橋梁は、阿蘇カルデラの出口 立野に鉄道省最初期に建設され、
当時鋼スパンドレルブレーストアーチの最大スパンであった166.3m の鉄道橋であります。」
♦ 立野橋梁(たてのきょうりょう)大正13 年 竣工
「立野橋梁は、第一白川橋梁とともに鉄道省最初期に建設され、高さ34m の鋼トレッスル橋脚を3 脚有する138.8m の鋼プレートガーダー橋であります。」